
現代のムエタイより遥か昔の400~500年前から伝えられている戦争の時に用いられた戦闘術です。
したがって相手を殺したり、倒したりする事のみに集約されている技なので、当然反則も無ければ禁止技もありません。
基本的には手にはグローブの代わりに細いロープを巻いて戦うので試合というか戦えば怪我したり死ぬので今は色々な型を中心に練習します。
ムエタイよりも遥かに技の数が多く300とも400とも言われています。
大きく大別するとメーマイ(母なる技)15型とルークマイ(子供の技)15型それ以外に防御技4種類、パンチ、蹴り、前蹴り、肘打ち、膝蹴り、ステップなどの基本形がそれぞれ5~10種類あります。
タイ語で色々覚えていくので頭と身体の両方が鍛えられます。
しかも型を中心に練習していくので年配や子供、男女問わず出来ますし通り魔や強盗に対峙した時もセルフディフェンス(護身術)としても役に立ちます。
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