指導の研究

選手や練習生がいかに早く技を身に付けたり、出来なかった事が出来る様に習得するかは本人の努力というより指導者の指導力の問題だ。
それには教える時の言葉の使い方や相手が理解する為の例えや言い回しに気を付け、解らなければ別の方法を用意しておかなければいけない。
そして最も大事なのは自分から見た教え子ではなく、教え子から見た自分が適切なのかを考えなければ一方的に相手の理解云々に関係なく押し付けになってしまう。
また単に理解しやすい言葉の選択のみならず興味を持たせる様に、楽しくさせないと選手の成長や伸び率が低下してしまう。
心技体と言う様にまず「心や気持ち」が強くなりたい、楽しい、面白い、やりたいと思う事により自分から進んで勉強し、こちら側の言った事も理解しようという心構えから成長が早まるのだと思う。
選手も千差万別なので同じ技などを教える時も、千差万別の方法を取り揃えるようにすれば選手の成長は早く楽しく強くなるのである。
その為には選手以上に指導者が頭を使い体を使い努力しなければいけない。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。