
キックや格闘技の練習で一番大事な事は何だと思いますか?
筋肉付けてパワーを上げる事でしょうか?
色々な技を覚えてテクニシャンになる事でしょうか?
強い精神力を養う事でしょうか?
これらは格闘技やる上ではとても重要ですが一番大事な事ではないと思います。
練習をやる上でもっと重要な事は、相手をどうやって倒すのかというイメージを、いかに細かく持つことができるかという事です。
このイメージがある選手かない選手かは、ミットを持って対面して相手の攻撃を受ければ直ぐに判ります。こういう選手の攻撃は危険だと認識できますが、それ以外の選手は何度言ってもなかなか危険だと思うような攻撃にはならないのです。
そして攻撃のイメージを細かく持っている選手ほど直ぐに強くも上手くもなります。
上手くなりたい選手はフォームは凄く気に掛けますがなかなかフォームさえ上手くもならないし、同じ注意ばかりされ強くもなりません。
練習する時は相手のどこを自分のどの部分で攻撃して、そこがどうなったのかというイメージで、サンドバッグなりシャドーなりミットなりやらないと選手にはアマチュアであろうとプロであろうと試合に出場しても強い選手には全く勝てません。
倒すイメージをどこまで細かくイメージ出来るかが強さの秘密と上達の秘訣です。
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