スタミナと身体の話し

 スポーツ選手でも普通の人でも、あいつはスタミナあるなぁ…とかよく耳にしますが、どういう事をスタミナが有るとか、無いとかいうのでしょうか?
当然キックにしたら何ラウンドでも蹴りやパンチを出し続けていても、疲れず動ける選手をスタミナがあるといいます。
これを車に例えると、皆さんはガソリンのタンクが大きくてガソリンの量が多いのがスタミナが多い、とイメージする人が多いと思いますがそういう事ではありません。当然それも関係ありますが、簡単に言うとガソリンが有ってエンジンを凄い勢いでブンブン回して凄いスピードで走る。そうするとガソリンが使われますが、エンジンが熱くなりガソリンが無くなる前にオーバーヒートを起こし動かなくってしまう。こうなると人間に例えるとスタミナが無いな、という事と同じになってしまいます。しかしガソリンはまだ余っている状態です、従ってガソリンの多い、少ないという問題よりもエンジンが熱くなって動かなくなる前に冷却して冷やす作用のキャブレターの問題であると言えよう。
今度はまた人に置き換えてみよう、人間に例えると、パンチや蹴りを出し続けると疲れて動けなくなります、オーバーヒートの状態です。人間の場合運動すると体温も上昇しますが、手足が動かせなくなる主な原因は熱ではなく乳酸です。パンチや蹴りを出すというのは筋肉を収縮させる事なので、これを繰り返すと筋肉中に乳酸が貯まっていきます、乳酸が筋肉中に貯まってしまうと筋肉が縮まなくなり伸びた状態になってしまいます。これが疲れて、手のガードが上がらない、足が上がらない(筋肉を縮められない)という状態の事です。
これを動き続ける為の車のキャブレターのような作用を人間に当てはめると何か?オーバーヒートに当たる物は乳酸です、キャブレターに当たる物は簡単に言うと酸素です。(ここでアデノシンとか色々な化学物質も関係しているのですが簡単に説明するために省略します)
だからより多くの酸素を運んで行き、疲れて筋肉中に乳酸が貯まる前に酸素が分解してくれれば、いつまででも動ける身体。つまりスタミナがあるという事になるのである。
スタミナとは簡単に言うと酸素の働き!!大きな肺で酸素とヘモグロビン(赤血球)が結合するのでヘモグロビンの数、それを送り出す大きな心臓がスタミナの要素といえる。

スタミナ=大きな肺+大きな心臓+ヘモグロビンの多さ(赤血球/血液)+酸素

※今やっているオリンピックでも血液ドーピングと言われるものは赤血球の数を薬や輸血によって増やし、疲れない身体を科学的、物理的にコントロールするものです。

スタミナと身体の話し
スポーツ選手でも普通の人でも、あいつはスタミナあるなぁ…とかよく耳にしますが、どういう事をスタミナが有るとか、無いとかいうのでしょうか?
当然キックにしたら何ラウンドでも蹴りやパンチを出し続けていても、疲れず動ける選手をスタミナがあるといいます。
これを車に例えると、皆さんはガソリンのタンクが大きくてガソリンの量が多いのがスタミナが多い、とイメージする人が多いと思いますがそういう事ではありません。当然それも関係ありますが、簡単に言うとガソリンが有ってエンジンを凄い勢いでブンブン回して凄いスピードで走る。そうするとガソリンが使われますが、エンジンが熱くなりガソリンが無くなる前にオーバーヒートを起こし動かなくってしまう。こうなると人間に例えるとスタミナが無いな、という事と同じになってしまいます。しかしガソリンはまだ余っている状態です、従ってガソリンの多い、少ないという問題よりもエンジンが熱くなって動かなくなる前に冷却して冷やす作用のキャブレターの問題であると言えよう。
今度はまた人に置き換えてみよう、人間に例えると、パンチや蹴りを出し続けると疲れて動けなくなります、オーバーヒートの状態です。人間の場合運動すると体温も上昇しますが、手足が動かせなくなる主な原因は熱ではなく乳酸です。パンチや蹴りを出すというのは筋肉を収縮させる事なので、これを繰り返すと筋肉中に乳酸が貯まっていきます、乳酸が筋肉中に貯まってしまうと筋肉が縮まなくなり伸びた状態になってしまいます。これが疲れて、手のガードが上がらない、足が上がらない(筋肉を縮められない)という状態の事です。
これを動き続ける為の車のキャブレターのような作用を人間に当てはめると何か?オーバーヒートに当たる物は乳酸です、キャブレターに当たる物は簡単に言うと酸素です。(ここでアデノシンとか色々な化学物質も関係しているのですが簡単に説明するために省略します)
だからより多くの酸素を運んで行き、疲れて筋肉中に乳酸が貯まる前に酸素が分解してくれれば、いつまででも動ける身体。つまりスタミナがあるという事になるのである。
スタミナとは簡単に言うと酸素の働き!!大きな肺で酸素とヘモグロビン(赤血球)が結合するのでヘモグロビンの数、それを送り出す大きな心臓がスタミナの要素といえる。

スタミナ=大きな肺+大きな心臓+ヘモグロビンの多さ(赤血球/血液)+酸素

※今やっているオリンピックでも血液ドーピングと言われるものは赤血球の数を薬や輸血によって増やし、疲れない身体を科学的、物理的にコントロールするものです。

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